こんにちは。
兵庫県川西市内に築35年の中古住宅をリノベーションしたモデルハウスがある、りのべイズムです。
昨今の世界情勢の影響を受け、住宅リフォーム業界では「材料が入らない」「納期が読めない」という言葉を耳にしている方も多いのではないでしょうか。
特に最近は、中東情勢の緊迫化によって物流やエネルギー価格への影響が懸念され、
住宅設備や建材の一部にも影響が出ていることはご存知かと思います。
ニュースを見ていても、「遠い国の話」に感じるかもしれません。ですが実際には、日本の暮らしや住まいづくりにも少しずつ波及しています。
とはいえ、必要以上に不安になる必要はありません。
大切なのは、“今できる準備”を知っておくことです。
今回は、現在の状況を踏まえながら、これからの住まいづくりについて考えてみたいと思います。
なぜ中東情勢がリフォームに関係するの?
中東地域は、世界のエネルギー供給を支える重要なエリアです。
原油価格や海上輸送に影響が出ると、住宅業界でも次のような変化が起こりやすくなります。
- 建材や設備の輸送コスト上昇
- 海外生産部品の納期遅延
- 一部商品の供給不足
- 電気代・ガス代などのエネルギーコスト上昇
特に最近の住宅設備は、国内製造に見えても海外部品を多く使っています。
例えば、
- 給湯器
- トイレ
- システムキッチン
- エアコン
- 換気設備
- 半導体を使う住宅設備
などは、世界情勢の影響を受けやすい商品です。
実際、コロナ禍の時にも給湯器やトイレの納期が数か月単位で遅れた時期がありました。
「壊れてから交換しようと思ったら、商品が来ない」というケースも少なくありませんでした。
「まだ使えるから後でいい」が危険になることも
リフォームは、どうしても「壊れてから考える」という方が多い分野です。
もちろん、使えるものを大切に使うことは良いことです。
ただ、現在のように物流や供給が不安定になると、“壊れた時にすぐ交換できるとは限らない”というリスクがあります。
例えば、
- 給湯器が真冬に故障
- トイレが突然水漏れ
- エアコンが猛暑日に停止
- キッチン設備の不具合
などが起きた際、以前なら数日で交換できたものが、状況によっては長期間待ちになる可能性もあります。
特に築15~20年以上経過した設備は、メーカー部品の供給終了も増えてきます。
「完全に壊れる前に計画しておく」
これは、これからの時代にとても大切な考え方になりそうです。
いまだからこそおすすめしたい「備えるリフォーム」
1.給湯器・水回りの計画的更新
毎日使う設備ほど、突然止まると生活への影響が大きくなります。
特に給湯器は、
- 使用10年以上
- 音が大きくなった
- 温度が不安定
- エラー表示が増えた
といった症状があれば、早めの相談がおすすめです。
壊れてから慌てて探すよりも、余裕をもって機種選定できるメリットもあります。
2.断熱リフォームで「光熱費に強い家」へ
エネルギー価格の変動が続く今、断熱性能の見直しはとても重要です。
例えば、
- 内窓設置
- 断熱窓への交換
- 床下断熱
- 天井断熱
などは、冷暖房効率を大きく改善できます。
夏の暑さ・冬の寒さを和らげるだけでなく、毎月の光熱費負担を抑える効果も期待できます。
「設備を最新にする」だけでなく、家そのものの性能を上げることが、将来的な安心につながります。
3.部分リフォームで将来に備える
「全面リフォームまでは考えていない」という方も多いと思います。
そんな時は、
- 使いやすいトイレだけ先に更新
- 洗面所だけ改善
- 将来のために手すり下地を入れておく
- コンセント位置を見直す
など、小さな改善を積み重ねる方法もおすすめです。
特に最近は、
- 在宅時間の増加
- 電気使用量の増加
- 家族構成の変化
によって、「昔の間取りや設備が合わなくなってきた」というご相談も増えています。
“今の暮らしに合わせて少しずつ整える”ことも、立派なリフォームです。

「情報を持っている人」が慌てない時代
住宅設備や建材は、情勢によって価格や納期が変動します。
だからこそ大切なのは、
- どの商品が影響を受けやすいか
- どこまでなら今対応できるか
- 補助金は使えるか
- 先に準備した方が良い設備は何か
を、早めに知っておくことです。
実際には、「まだ工事しないけれど相談だけ」というお客様もたくさんいらっしゃいます。
- まず概算だけ知りたい
- 将来の優先順位を整理したい
- 今の家の弱点を知りたい
そうした段階でも大丈夫です。
むしろ、余裕のある時期に情報収集しておくことで、必要な時に落ち着いて判断できます。
これからのリフォームは「安心をつくる工事」
以前のリフォームは、
- 古くなったから替える
- 見た目をきれいにする
という意味合いが中心でした。
ですが今後は、
- エネルギー価格への備え
- 災害への備え
- 将来の供給不安への備え
- 家族の変化への備え
など、「暮らしを守るためのリフォーム」という考え方がますます重要になっていきそうです。
社会情勢を個人で変えることはできません。
ですが、“住まいを整えて備えること”はできます。
もし、
- 「うちもそろそろかな?」
- 「何から考えればいい?」
- 「今やるべきことだけ知りたい」
そんなお気持ちがありましたら、お気軽にご相談ください。
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