こんにちは。
兵庫県川西市内に築35年の中古住宅をリノベーションしたモデルハウスがある、りのべイズムです。
以前に「ヘリンボーン」に関するブログを書きましたが、
今回はその後に施工したヘリンボーン柄のクロス(壁紙)をご紹介します。
今回の施主さんは、一面の壁のみヘリンボーンにしたいとずっと前から望んでおられて、
ミーティングを重ねる上でも何どもそれを強調していらっしゃいました(^^)
ヘリンボーンというと床(フロア)をご覧になったことがある方が多いかもしれませんが、
もちろん壁(クロス)でもそういう柄はあります。
そして数種類あるのですが、今回選んだのは深みもあり、濃いめの茶色や薄めの茶色などが混ざった、
味わいのあるクロスです。
まずは工事前の写真をどうぞ↓

この引き戸の向こう側は和室なのですね。
ですので開き戸ではなく引き戸なのですが、今回は右半分(↑画像でボードを貼っている部分)を
なくしてしまって(つまり引き戸を片側だけにして)、
その半分の部分にもクロスを貼ることにしました。
その施工後の写真がこちらです↓

壁が見える側の床はリビングなのですが、今回はリビングの床も貼り替えました。
(実はその新しいフローリングの下には、新たに貼った床暖房シートがあります。
そしてスイッチやコンセントはすべて、アメリカンスイッチに。)
↑こちらのアメリカンスイッチを配したニッチの奥面には
ヘリンボーンクロスの余りを貼り、アクセントを出しました♪
この他にも、断熱のために窓を小さくしたり、一部窓は埋めてしまったり、
外壁も全体的に変えたりと、1ヶ月以上にわたるリフォーム工事でしたが、
すべてを「施主さん住みながら」進めました。
施主さんご夫妻は一室に籠って(?)、そこに電子レンジやトースター、ケトル、ガスコンロなどを持ち込んで・・・と、住みながらリフォーム工事あるあるのご不便をおかけしましたが、
それでも仮住まいに引っ越したくはないというご家庭にはご理解・ご協力を頂いて、
いつもリフォーム工事を行っています。
暑い中、エアコンも入れ替えのために作動できなかったので、
施主さんから毎日職人たちに冷えた美味しいお茶やアイスクリームの差し入れを頂き、
ありがたいことでした。
もうすぐお引き渡しです。
毎日毎日箇所ごとに変わっていくお家を楽しそうに、面白そうに眺めては
私たちに何か質問なさったり感嘆の声をあげたりと、リアクションも豊かな施主さんで
工事チームも気持ちよく仕事ができ、感謝しています。
住みながらのリフォームはできないと思っていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、
弊店のモデルハウスのように「柱と基礎だけ残してまるごとリノベーション」のような場合でなければ、
そして工事内容によっては、それも可能です。
先ずは一度、ご相談ください。
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