こんにちは。
兵庫県川西市内に築35年の中古住宅をリノベーションしたモデルハウスがある、りのべイズムです。
新築やリフォームを検討する際、キッチンのスタイル選びはとても重要なポイントです。
中でも近年人気が高まっているのが「ペニンシュラキッチン」。
この記事では、ペニンシュラキッチンの特徴をはじめ、
他の主なキッチンスタイル(アイランド型、I型、L型など)との違いやそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
ペニンシュラキッチンとは?
「ペニンシュラ(Peninsula)」は「半島」という意味で、キッチンの一部が壁に接していて、
残りがリビングやダイニングに開放されているレイアウトのことを指します。
アイランドキッチンの「片側が壁についているバージョン」と考えるとイメージしやすいでしょう。
特徴:
- 開放感がありつつ、壁付けで安定感もある
- ダイニングやリビングとのコミュニケーションが取りやすい
- カウンターとして使える部分もあり、作業効率もアップ

他のキッチンスタイルとの比較
1. アイランドキッチン
特徴:
- 壁から独立した“島”のようなレイアウト
- デザイン性が高く、オープンな印象
- 複数人で作業しやすい
デメリット:
- 広いスペースが必要
- 油やにおいがリビングに広がりやすい

2. I型キッチン
特徴:
- コンロ、シンク、調理スペースを横1列に並べたタイプのキッチン一直線に並んだキッチン
(壁に沿っているもの=壁付キッチンが多いです。) - スペースを節約でき、狭い住宅にも向いている
- コストも比較的低め
デメリット:
- 作業スペースや収納力が限定される
- 作業動線が長くなる場合も
- 壁付の場合は、作業中に背面の(家族の)様子が視認できない

3. L型キッチン
特徴:
- キッチンがL字型に配置されており、効率的な作業動線が確保できる
- 収納がしやすく、調理の効率もよい
デメリット:
- コーナー部分の使い方が難しい(→りのべイズムでは造作棚を追加提案したりします。)
- 設置スペースが必要

ペニンシュラキッチンのメリット・デメリット
メリット:
- デザイン性と実用性のバランスが良い
- リビングと一体感のある空間が作れる
- アイランドより省スペースで設置可能
デメリット:
- キッチンの向きによってはリビングが散らかって見えることも
- 壁付けの側に制限があるため、間取り次第で自由度が落ちる
まとめ:どんなキッチンが自分に合っている?
キッチン選びは「間取り」「家族構成」「ライフスタイル」によって最適解が異なります。
開放感と実用性を両立したいならペニンシュラキッチンはとても魅力的です。
一方で、デザイン重視で家族で料理を楽しみたい方にはアイランドキッチン、コンパクトでシンプルな生活を望む方にはI型キッチンが合っているかもしれません。
迷ったときは、ショールームで実際のレイアウトを体験してみるのもおすすめです。
川西市や北摂でリフォームなら、りのべイズムへ。
キッチン回りなどの部分リフォームも、お家全体のリノベーションも、ご相談いただけます。
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