りのべイズム コラム

川西モデルハウスで「微動探査」をしました。

こんにちは。兵庫県川西市や周辺地域で住宅のリフォームやリノベーションを行っている「りのべイズム」です。

ここのところ、お客様宅の現地調査やご案内が重なっており、

有難いことに忙しくしていますが、その合間を縫って、

弊店の川西モデルハウス(兵庫県川西市東畦野1-7-25)の微動探査をする機会がありました。

微動探査って何?

って、思う方が大半ではないでしょうか。

微動探査(常時微動探査)とは、人が感じないくらいの揺れをもとに地盤や家屋を探査する、

新たな調査法です。

地震が起こった際のため、地盤の特性を調べるための、新たな方法です。

シンプルにお伝えすると、お家が立っている土地の地盤の状態を知り、

お家の耐震性能をより詳しく知るための方法です。

詳しくは、こちらをお読みください→https://be-do-inc.co.jp/microtremor-2/

👆こんな機械を使って、地盤と建物の両方の微動探査を行います。

なぜ、このような探査をするのかというと、家屋の耐震性能を計測することが出来るからです。

👆北に向けて設置中。

👆風なども微動源になってしまうので、風よけをします(地盤の微動探査中)。

地盤と建物の両方の微動探査をしました。

👆四隅に探査機を置いて、微動データを収集します(この写真は一辺なので2機だけ写っています)。

👆パソコンで、4つの機械すべての微動計データを回収中。

専門的な説明はここでは割愛しますが、

今回この探査を行ってみて、改めて耐震性の大切さを実感するとともに、

お家の構造だけでなく、地盤についても(当然ながら)知っておかねばな、と思いました。

さて、気になるりのべイズムの川西モデルハウスの探査結果ですが、

「建物の固有周期が0.10秒(卓越周波数9.36Hz)と非常に強い(硬い)数値であり、

耐震等級3と同等数値の新築の許容応力度であると言えることが考えらる」

との嬉しい結果でした!

阪神淡路大震災以前に建てられた、昭和63年築の中古住宅であっても、

耐震工事を行えば、これだけの性能になり得るということが改めてはっきりし、

スタッフ一同、嬉しく思っています。

川西市、猪名川町、摂津周辺での耐震・断熱・間取り変更(在来工法の場合)などの

リフォーム、リノベーションは、どうぞりのべイズムにご相談ください。