こんにちは。
今日は、お客様からよく訊かれる「リノベーションのメリット」について、考えてみます。
戸建住宅のリノベーションは、様々なメリットがあります。
以下に、戸建住宅のリノベーションの主なメリットを詳しく説明します。
- 高い利便性と快適性の向上:
リノベーションによって、住宅の利便性と快適性を向上させることができます。
例えば、キッチンやバスルームの改修によって機能性が向上し、家事の効率がアップします。
今の時代は、家事動線を考えた設計が当たり前になっているので、メーカーが常日頃から切磋琢磨して作っている使いやすいキッチンなどを取り入れることに加え、動きに無駄の少ない設計をすることで、更に家事が効率的・快適にできるようになります。
また、断熱材の追加や窓(サッシ)の交換によって断熱性が向上し、快適な室温を維持することができます。これにより、家族が快適に過ごすことが出来、生活の質が向上します。 - 投資価値の向上:
リノベーションは、住宅の投資価値を向上させることができます。
例えば、古くなった住宅を改修することで、魅力的な住環境を提供することができます。その結果、将来的な売却や賃貸において、より高い価値を持つ物件となる可能性があります。
また、エネルギー効率の向上や環境に配慮した設備の導入など、持続可能な住まいへの投資としても注目されています。 - パーソナライズされた空間の創造:
戸建住宅のリノベーションでは、自身の好みやライフスタイルに合わせて空間をカスタマイズすることができます。
間取りの変更やインテリアデザインの改善など、個々のニーズに応じた空間を創り出すことが可能です。
これまでに住んできて不便だと感じた点やこうしたいというご要望、つまり自分たちの理想の住まいを実現できるため、快適性や満足度が高まります。 - コスト削減と省エネ効果:
リノベーションによって、将来的なランニングコストを削減することができます。
例えば、断熱材の追加やエネルギー効率の高い設備の導入により、冷暖房費の削減が期待できます。また、省エネ設備の活用や再生可能エネルギーの導入によって、エネルギー消費量を抑えることができます。これにより、長期的な節約効果が生まれます。毎月の光熱費も、年間、数十年間の幅で考えると、なかなか大きなものですものね。 - 新耐震基準の家に:
りのべイズムにお問合せが多いお客様は、だいたい築30~35年の戸建住宅の方が多いです。
それぐらいの住宅だと、現在の耐震基準を満たしていなくて当然です。なぜならその後に大きな地震が2度も日本で発生し、耐震基準が見直されたからです。
30~35年前に建築された住宅は、その当時は十分と考えられていた基準で建てられており、
手を抜いたなどと言うわけではありません。ただ、現在とは基準(考え方)が違うというだけです。木造のお宅であれば、古いお家でもリノベーションで耐震性を(断熱性と共に)アップできます。りのべイズムでは、耐震性を現在とリノベーション後のシミュレーションとで、数値で分かりやすくお示しできます。 - 地域とのつながりの強化:
戸建住宅のリノベーションは、地域とのつながりを強化することができます。
例えば、外装の改修や庭の整備によって、周囲の景観や街並みに調和した住まいを創り出すことができます。また、地元の業者や職人との協力関係を築くことで、地域経済の活性化にも寄与することができます。 - 既存資産の再活用:
リノベーションは、既存の資産を有効活用する手段としても有益です。古い建物や空き家をリノベーションすることで、再び価値ある住まいとして活用することができます。これにより、無駄な建築廃棄物の発生を抑えると同時に、土地や建物の有効活用に貢献することができます。
まとめると、戸建住宅のリノベーションには、パーソナライズされた空間の創造、利便性と快適性の向上、投資価値の向上、コスト削減と省エネ効果、耐震性のアップ、地域とのつながりの強化、既存資産の再活用などのメリットがあります。
これらのメリットを最大限に活かしながら、自分たちの理想の住まいを実現することができるのですね!
りのべイズムは今年(2023年)、兵庫県川西市にリノベーションを実際に見て感じて頂けるモデルハウスをオープンしました。
築35年の中古戸建住宅を、まるごとリノベーションしたのですが、
わざわざモデルハウスを作った理由も、口や文字で説明してもなかなか伝わりにくいことが多々あるからです。
私どものモデルハウスでは、間取りの変更やキッチンやお風呂などの設備の最新化だけでなく、
どうやって断熱や耐震性のアップを実現しているかをお分かりいただけるようになっています。
どなたでも無料でご覧いただけますので、興味のある方はお気軽にご予約下さいね。