りのべイズム コラム

2024年の補助金を見据えてリノベーション計画を

こんにちは。

兵庫県川西市にリノベーションモデルハウスを持つ、りのべイズムです。

「窓リノベ2024事業」(断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業)

などを含む「住宅省エネ2024キャンペーン」が、補正予算案で計上され、

2024年も断熱や省エネなど、冷暖房機器を今までほど使わずとも快適且つエコに暮らせることを目指す住宅づくりが進みそうです。

本日は、リフォームやリノベーションを「そのうち、したいな」「しようかな」と

考えていらっしゃる方に、是非お伝えしたいことがあります。

それは、(当然のことではあるのですが)リフォームでもリノベーションでも

計画性を持って、完成時期をイメージしましょう

ということです。

例えば、あなたが大切な人のお誕生日プレゼントを買いたいとき、

当日になってから選び始めても、時間が足りませんよね。

リノベーションやリフォームなどの「工事」の場合、

  • 今困っていることは何か
  • どこをどうしたいか
  • 年を重ねたときに、どんな風に暮らしたいか
  • そのための資金はどう用意するか
  • 家族全員が話し合い、同意しているか

など、まず最初に悩みや希望を洗い出すことから始まり、

その後も、大まかに言っても、現地調査、概算お見積り、プラン(図面)決定と、

それぞれの段階があり、それと並行してお客様ご自身でお調べいただくことなどもあります。

ですので、例えば

「来年の冬が来る前までには断熱と耐震を含めて、ドッグランもついでに作ってほしい」

と思っているとしたら、秋に完工するとして、そこから逆算していって

  • いつ工事を始めればいいか(何か月必要か)
  • それ以前にすることに、どれくらいの時間を見込めばいいか

を考えて、動かねばなりませんね。

「今年の冬には間に合わないけど、ヒートショックも心配だし、来年の冬より前に

断熱工事を終えておきたい」場合などは、今からご相談いただいても決して早すぎません。

今の段階でできることをしておけば、

2024年の補助金の詳細が発表されたタイミングに、すぐにそれを活用して

費用のシュミレーションができます。

国をあげてカーボンニュートラルに取り組もうとしている時代です。

補助金や助成金を上手に活用して、気持ちよく暮らせるお家に長く住むために、

年末年始にご家族で集まった際などに、是非お家のことを皆さんで話し合ってみてください。